日本酒とは
日本酒は日本で作られている、米と麹を主な原料にしているお酒のことを言います。
焼酎なども日本にはありますが、焼酎は蒸留酒、日本酒は醸造酒と造り方が全く違います。
一般的にはそのアルコール度数は15%程度となっています。
ただ、飲んだことがない人にとってはあまりよく分からないと感じている人も少なくないでしょう。
例えば吟醸酒と書かれていることもあれば、純米酒と書かれていることもあり、結局何を選ぶべきか分からないという人もいるはずです。
そのため、結局よく分からないから飲まないという人もいるのではないでしょうか。
しかし実は非常にフルーティーな香りがするものもあり、風味豊かなお酒となっています。
まずは日本酒がどう言ったお酒かということを知り、少し嗜んでみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
おすすめの楽しみ方
日本酒は色々な料理に合わせることができます。
また、温めたり冷やしたりと、様々な温度で堪能できるので、料理や季節に合わせてみると良いでしょう。
ただ、空腹の時に飲むのはあまりおすすめではないかもしれません。
これは日本酒だけでなく他のアルコールでも同様ですが、やはり空腹の状態だとアルコールの吸収が良くなってしまい、結果的に早く酔ってしまうからです。
急に酔ってしまわないようにするためにも、お酒を飲むという時は事前にチーズを食べたり、少し牛乳を飲んでおくと良いでしょう。
そうすれば中に含まれている脂肪によって、アルコールの吸収を遅らせることができるからです。
燗、冷酒、ひや
日本酒は色々な温度にして楽しむことができます。
加熱することを燗と言います。
もちろん熱々を飲むのが基本ですが、その種類によっても適した温度があるので注意しましょう。
また冷たいままで飲むのが冷酒です。
ビールなどと同じで、冷蔵庫の中に入れて冷やしておくとちょうど良い温度になります。
この場合は注ぐグラスを常温にしておくとせっかく冷やした日本酒の温度が上がってしまうので、必ずグラスも冷やしておきましょう。
また、常温のままでの飲むことはできます。
その状態のことをひやと言いますが、非常に口当たりがよく、飲みやすいという特徴があります。
和食以外にも組み合わせられる
日本酒というと、やはり料理は和食なのではないかと感じる人もいるでしょう。
しかし実は日本酒自体はそれほど癖があるお酒ではないので、和食だけでなく洋食や中華にも合わせることができます。
もし今まで和食以外の時に日本酒を嗜んだことがないという人がいたら、一度洋食や中華の時にも日本酒を選んでみることをおすすめします。